工場紹介

製造工場のご紹介

当社では2021年6月に日本食品認定機構の水産食品加工施設HACCCP認定を取得。 安全・安心な製品の製造のために、衛生管理を徹底しております。

このページでは原料受け入れ〜製品完成までの流れと工場の様子をご紹介いたします。

製造工程一覧Manufacturing process

生切り〜煮熟Cut~Boil

鰹の頭と腹皮を機械にて除去する様子

鰹ヘッドカッターとドレスマシンにて、原魚である鰹を処理していきます。解凍から加熱までの温度と時間を管理する事により、鮮度を落とさずヒスタミンの発生を抑制する事が可能です。

HACCP管理に基づき衛生的かつ生産効率を高めた作業に努めております。


焙乾Roasting

薪から火が上がる様子

焙乾とは・・・焙乾とは、鰹節を燻製させながら乾燥させていく工程の事を言います。 焙乾を行うことで、水分値を低下させ鰹の旨味を凝縮させると共に腐敗を防ぎます。
また、焙乾による薪の煙に含まれる有機化合物は、外部から雑菌が入らないようにコーティングの様な働きをしています。焙乾工程は鰹節の味を決める最も重要な工程であり、原魚のサイズや質によって時間を調整しながら燻製とあん蒸と呼ばれる工程を繰り返し鰹節を作っていきます。

自社の検査室で水分値を測定しながらお客様のニーズに合わせて、乾燥度合いを最適に調整することが可能です

選別・梱包Sorting&Packing

クリーンルームの様子

完成した鰹節は選別・梱包専用のクリーンルーム内で梱包していきます。湿度管理されたクリーンルーム内で、品質を維持しながら梱包し製品を完成させております。アレルゲンのコンタミネーションにも細心の注意を払っております。

魚質を確認しながら丁寧にダンボールに梱包しております。梱包後には金属検出器に製品を通し金属の有無も検査して安全に配慮しています。

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